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インターシル、システムの低コスト化、プログラミング及びシステム較正の簡易化に有効な、低電源電圧動作が可能な高精度デジタルコントロールポテンショメーター(DCP) ICをリリース
特許申請中のISL22317 DCPで1%以下の抵抗許容差、ゼロ補正ワイパー抵抗、競合他社製品の200倍以上の高精度化を実現
高性能アナログ・ソリューションで世界をリードするインターシル(NASDAQ: ISIL)は6月24日、抵抗許容差1%以下を達成した同社初の低電源電圧動作デジタル・コントロール・ポテンショメーター(DCP)「ISL22317」をリリースしました。この超低許容差により、ISL22317は真の可変抵抗器としての利用も可能であり、ユーザーはオープン・ループのアプリケーションに対して標準抵抗と非標準抵抗のどちらでも使用することができるようになります。
ISL22317は、試験装置や測定器、医療機器、バックライト制御、あるいはアナログ回路内の抵抗値の調整等のように特定の電流値や抵抗値を要求する回路設計における優れた選択肢となります。ISL22317の特許申請中のアーキテクチャは、温度係数が10ppm/oCの外付抵抗に相当し、最高125℃までの温度範囲でシステム精度を改善することができます。
ISL22317は、ユーザーに回路内で計算された事前決定済みの抵抗値を正確に設定できるため、システムのプログラミング時間を短縮し、開発コストを抑えることができます。さらにISL22317を使用すれば、あるシステムの既知の値を用いて他のシステムを較正することも可能です。このデバイスはI2C
インタフェースを採用しており、内蔵のEEPROMメモリに最高100万回以上設定値をプログラムすることもできます。
技術的特長と利点
ISL22317はゼロ補正ワイパー抵抗をレオスタット・モード(2端子可変抵抗モード)で使用できることも重要な特長の1つとなっています。ワイパー抵抗を無効とすることによって、全体の精度が改善されますが、この効果は特にワイパー抵抗と実際の抵抗の比が大きい低タップ位置で顕著になります。これによりユーザーは実際の1%誤差に基づいて回路定数の計算を行うことができ、ワイパー抵抗の誤差と±20以上の抵抗ストリング許容差を持つ競合他社製品に比べて有利となります。
この製品の主な特長は以下の通りです。
• 128-タップ位置
• I2C シリアル・インタフェース
• ピン選択可能なスレーブ・アドレス
• 全抵抗値オプション:10kΩ、50kΩ、及び100kΩ
• 定温度特性
• 不揮発性EEPROMストレージでワイパー位置を記憶
• 電源電圧:2.7V~5.5V
パッケージ、価格及び供給体制
ISL22317は量産中であり、3mm x 3mm、最大厚さ0.75mm、ピンピッチ0.65mmの36リードの TDFNパッケージで供給されます。抵抗値は10kΩ、50kΩ、及び100kΩの3タイプが用意されています。1,000個購入時の単価は1.80米ドルに設定されています。
ISL22317のより詳細な情報についてはWebページhttp://www.intersil.com/products/deviceinfo.asp?pn=ISL22317をご参照ください。
ISL22317の高精細度の写真はWebページhttp://www.intersil.com/pressroom/photoarchives.aspからダウンロードが可能となっています。
インターシルについて
インターシルは、高性能アナログ半導体デバイスの設計・製造を手がける世界的リーダー企業です。同社の製品は産業界で最も成長が著しい市場、フラットパネル・ディスプレイ、携帯電話機、携帯型装置、およびノートブック型パソコン市場に対応しています。また、インターシルの製品ファミリは、パワー・マネージメントとアナログ信号処理機能に対応します。インターシルは、バッテリパワー・マネージメント、ホットスワップおよびホットプラグ・コントローラ、リニアレギュレータ、電源用シーケンサ、監視用IC、ブリッジ・ドライバ、PWMコントローラ、スイッチングDC/DCレギュレータ、Zilker
Labsのデジタル・パワーIC、および電源用MOSFETドライバ、光ストレージ用レーザーダイオード・ドライバ、DSLラインドライバ、D2Audio製品、ビデオおよび高性能オペアンプ、高速データ・コンバータ、インタフェースIC、アナログ・スイッチおよびマルチプレクサ、クロスポイント・スイッチ、VoIP装置、および軍用、宇宙用、耐放射線用IC等広範囲な製品をカバーしています。インターシルに関する詳細情報または就職情報に関しましては同社Webサイトwww.intersil.com内の企業情報ページを参照してください。
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